Cmdコマンドの基礎関連

コマンドプロンプトとは

コマンドプロンプトは、Windowsに搭載されているシステムツールで「キーボードだけで操作する画面インタフェース」（CUI）のことを言います。
「コマンド」と呼ばれる命令文を入力して操作を実行します。

コマンドプロンプトを起動する方法はいくつかあります。

〇 Windowsのスタートメニューから「Windows システムツール」→「コマンドプロンプト」で起動

〇ショートカット「Windowsキー」＋「R」　→　「cmd」と入力してEnter

〇特定のディレクトリをカレントディレクトリとして始めたい場合、エクスプローラーのバーに「cmd」と入力してEnter

現在の作業フォルダを表示することができるコマンドです。「cd パス」を入力すれば、作業フォルダを変更できます。

＜パスの指定方法＞

・相対パスで指定する例
「ファイル管理」の単元で学習した内容そのままに記述可能（CSSファイルを呼び出すときと同様）

・絶対パスで指定する例
エクスプローラーのアドレスバーからコピーしたパスをそのまま使用できます。

作業フォルダ内のファイルやフォルダを一覧で表示できるコマンドです。
「dir パス」を入力すれば、指定したパスのファイルのみを表示することができます。

ファイル名を変更するコマンドです。「ren 対象ファイル名新しいファイル名」で変更できます。

ファイルを移動する際、もしくはディレクトリ名を変更する際に使用するコマンドです。
ファイルの移動：「move 移動するファイル名移動先パス」
ディレクトリ変更：「move 変更前ディレクトリ変更後ディレクトリ」

ファイルをコピーする際に使用するコマンドです。「copy コピー元コピー先」

ファイルを削除するコマンドです。「del ファイル名」でファイルを削除します。

新規ディレクトリを作成します。「md　ディレクトリ名」
パス付きで入力すればそのパスに、ディレクトリ名だけを入力すれば作業フォルダに作成することができます。
mkdirと書くこともできます。

ディレクトリを削除するコマンドです。「rd ディレクトリ名」でディレクトリを削除します。
rmdirと書くこともできます。

「/src/main/resources/static/text」フォルダに「cmd.txt」ファイルを作成し、実行したコマンドを張り付けてpushしてください。

問1: ディレクトリの移動

問2: ファイル名の変更

問3: ファイルのコピー

問4: ディレクトリの作成

問5: ファイルの移動

問6: ファイルの削除

問7: ディレクトリの削除