このページでは、プログラム学習を進めるうえで役立つ、web検索の方法と生成AIの使用について解説しています。
web検索のコツ
Web検索する際は、以下の点を参考にしてみてください。
・単語をスペース区切りで検索する
・言語名、フレームワーク名を含めて検索する(他の言語の内容がヒットするのを防ぐため)
検索例:「java if文 とは」「spring boot クエリメソッド」「HTML フォーム ボタン タグ」
・関連する機能や、マニュアルに載っている名称、関連ワードを含めて検索する
検索例:「LocalDateTime java 計算」「Spring JPA 検索」「Spring CRUD サンプル」
・「やりたいこと」を入れて検索する
検索例:「中間テーブル 新規登録 Spring」「ファイル spring ディレクトリ 移動」
!)公式サイトの記述も確認する
基本的に公式ドキュメント(java、Springドキュメント)も確認するようにしましょう。
理由として、
・基本的に公式サイトの記述が最新で正しいこと
・公式ドキュメントを読むことに慣れるため(エンジニアとしては公式ドキュメントを読めるべき。他の言語やフレームワークでは日本語の記事が少ないものも多々あります。)
・ドキュメント内を探す過程で新たに知識を増やせるため
参考サイト:
プログラマーに検索力が必要な理由と最強のググり方を解説 | FREEDOM ENGINEER
生成AIの使用について
プログラミング学習を始めたばかりの方にとって、AIは使い方次第で薬にも毒にもなります。
特に懸念としてあげられるのは以下
- 自分で考える力が弱くなる
- 間違いがあっても気づけず、かえって時間がかかる
- 新しいアイデアが浮かびにくくなる
エンジニアとしてAIを使用するなら
AIが出力した内容を「合っている」「間違っている」「いらない部分がある」などの最終判断をできることが、最低限必要な能力です。
そのため、学習するにあたっては「まずは自分で考えてみる」ことを大事にしてください。
鵜呑みにして考えなしに引用したり、コピペするだけにならないよう問題解決のためにピンポイントに質問する範囲で活用します。自分で手を動かして理解し、「自分で書けるようになること」を常に心がけましょう。
エラーの出るコードやうまく動かないコードを読んで、「理由を自分の頭で分析・特定できるか」がポイントです。
※公式のドキュメントや情報ソースを確認し、裏どりをする。
下記のサイトは、AIを使う上で何に気を付けるポイントが参考になりますので、必読です。
エンジニアの成長を止めないAI活用ガイドライン
生成AIをエンジニア初学者が使うデメリット
その他参考サイト:
エンジニアのためのChatGPT活用法6選|エラーの原因と対策まで
ChatGPTの質問の仕方、コツ11選を解説!便利な質問例・テンプレートも紹介 | romptn Magazine
